
数あるSOD女子社員モノの中でも、私が「最高傑作の一つ」と自信を持っておすすめしたい作品。それが、2012年に制作された本作『癒しの温泉バスツアー』だ。
なぜ、10年以上前のこの作品が今なお色褪せず、私の心を掴んで離さないのか。
それは、本作が単なる乱交温泉旅行ではない、計算され尽くした「神構成」と、剥き出しの「ドラマ」に満ち溢れているからに他ならない。
癒しの温泉バスツアー 作品情報
商品発売日:2012/10/06
収録時間:214分
監督:鎗ヶ崎一
シリーズ:SOD女子社員
メーカー:SODクリエイト
レーベル:SODクリエイト
メーカー品番:SDMT-818
出演者:
大野優紀
立山愛
森聖羅(森川ななせ)
中村香織(中島のりあ)
石嶺里香(石川里菜/桂木ゆに)
藤川涼子(藤井らん)
大村楓(大城かえで)
研修の「初々しさ」が、狂乱への序曲となる


物語は、バスツアーでのソフトな戯れから、旅館での「癒やし研修」へと移行する。
プロの講師からマッサージや耳かきを学ぶ女子社員たちの姿は、どこか初々しく、微笑ましい。だが、これこそが、後に訪れるクライマックスを最大限に引き立てる、見事な伏線となっているのだ。
この「おもてなしの心」が、最終的に「ユーザー様を発射に導く」という背徳的なゴールに結びつく。この構成の見事さに、まずは唸らされる。
本作の心臓部。芸術の域に達した「混浴露天風呂」
宴会パートもそこそこに、この作品の真の価値が爆発するのが、この混浴露天風呂での一連のくだりだ。この場面は、もはやAVの演出を超え、一種の儀式として完成されている。


【入場】:名前を呼ばれ、タオル一枚で一人ずつ湯船へと向かう女子社員たち。体を隠しきれず、歩みを進めるたびに露わになるお尻が、期待感を極限まで高める。
【洗礼】:監督の「一度浸かってから立つ」という天才的な指示。濡れたタオルが身体に張り付き、全裸よりもエロティックに彼女たちの肉体のラインを浮かび上がらせる。
【謁見】:そして、本作を伝説たらしめる「ユーザー様とちんぽ握手」の時間が訪れる。一人ひとりのユーザーの前に立ち、「楽しんでくださいね」「一緒にお風呂に入りましょう」と声をかけながら、その手で竿を弄る。
これは単なる奉仕ではない。一人ひとりと目を合わせ、言葉を交わす「コミュニケーション」なのだ。その場ですぐにサービスしてくれる。この精神こそ、本作が他の追随を許さない、至高のおもてなしの証明である。
もう一つのドラマ:支配者「大村楓」の失墜

この狂乱の儀式に、一本の強烈な物語を与えているのが、MC役の大村楓(大城かえで)だ。
彼女は当初、スーツ姿で高みの見物を決め込み、社員たちを煽る「支配者」として君臨していた。だが、監督の「大村、お前は入らないの?」という鶴の一声で、その立場は崩壊する。
安全圏から引きずり降ろされ、全裸にされ、他の社員と同じように「特別な握手」をさせられる。プライドが崩れ去る瞬間の、あの何とも言えない表情。この「支配者の失墜」というドラマこそ、本作に他の作品にはない深みとカタルシスを与えているのだ。
静かに輝く至宝、石嶺里香という名の癒やし

そして、このレビューで個人的に触れないわけにはいかないのが、石嶺里香(石川里菜/桂木ゆに)の存在だ。
派手な絡みこそないものの、色白でおっとりとした雰囲気、そして豊満な乳房。その全てが、このカオスな空間の中で圧倒的な癒やしと輝きを放っている。全裸での奉仕シーンは、まさに眼福の一言。彼女の姿を追いかけるだけでも、この作品を観る価値はある。
まとめ:SOD女子社員モノの「完成形」がここにある

本作は、ただエロいだけではない。
芸術的な演出、心を揺さぶるドラマ、そして至高のサービス精神。その全てが完璧なバランスで融合した、SOD女子社員シリーズの一つの「完成形」だ。
特に、神がかった「混浴露天風呂」の一連のくだりと、支配者・大村楓が堕とされるドラマは、何度観ても色褪せることのない興奮を与えてくれる。
あなたのお気に入りの女子社員が、この中にいるのなら尚更だ。
数多の女子社員モノを観てきたあなたにこそ、問いたい。
本当の「神構成」とは何か、その答えがこの一本に詰まっている。
→今すぐFANZAで神構成を視聴する
※DUGAでレビューを書くと高額ポイントバックがありお得です!
あわせて視聴したい:SOD女子社員シリーズの名作たち
本作で輝きを放っていた石嶺里香さんが気になる方は、彼女が参加した別の伝説的企画「野球拳」のレビューも必見です。
→ 2012年 SOD女子社員 新春!! いきなり初脱ぎ野球拳 混浴温泉旅館出張SPレビュー記事へ
また、本作の混浴シーンと比較して楽しみたいのが、違った魅力を持つ2015年版のバスツアーです。こちらの「お預け」感もまた一興ですよ。お預けのあとにはさらなる過激接待のシーンがあるんです。


